アマギフ詐欺に遭ってしまってから、1週間ぐらいが警戒していたときのことでした。
同窓会で再会したAから連絡が入ったのです。
「どうだ、今度飲みに出かけないか?」
同窓会の時も随分と盛り上がったし、またあいつと酒を飲んだらどんなに楽しいだろうと思い、即座に会うことにしました。
ツイッターで騙されてしまったような気分もありましたから、それを払拭できるかという期待もありました。
連絡がやってきてから10日目のこと、やっと時間の調節ができて夕方から待ち合わせになったのです。
お互いスーツ姿でこうやって会うなんて、何だかとても不思議な気分でした。
中学の時は随分と馬鹿なことやったななんて言いながら、酒を飲み交わしていくと本当に楽しい時間になりました。
それでこの間のツイッターの件のこと、思い切って話してしまったんです。
「ああ、今そういうギフト券詐欺って多いらしいからな。
前払いというのは本当に注意が必要かもしれないぞ」
神妙な顔で言ってくるのです。
「実はさ、プチ援っていうの俺やってたりするわけよ」
「それ本当?ちゃんと相手探せてる?」
「バッチリ相手探しているし、最近週1回は女の子の口の中で出している」
「まじかよ、どこやって相手探すんだよ」

週に1回も女の子の口でスッキリできる、まるで夢のような関係だって感じでした。
「ツイッターとかはさ、交流するにはいいけど相手探しには向いてないんじゃねえかな。
だいたい出会いのためのツールじゃないからね。
出会いをみつけるためのツールを使うと、良い結果得られたりするんだよね」
確かにツイッターというのはコミュニケーション用ツールです。
友達を増やして横のつながりを多くすることが目的であり、決して出会いに使うものではありませんからね。
彼の言うことはもっともだなって感じでした。